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Reina
エンジニア兼webライター
大学卒業後、食品企業の品質管理業務に4年半務める。

仕事と並行してプログラミングスクールで学習開始、見事未経験からエンジニア転職に成功しました。

現在は受託企業にてPHPエンジニアとして就業しています。

本業の傍ら、webライターとしても活動しています。

PHPをHTML内に埋め込み方を説明【初心者はまずここから】

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HTML上にPHPを埋め込むことができるらしいけど、どうやればいいの?

プログラミング初心者の方は、そう悩む方もいるのではないでしょうか。

PHPはHTML上に簡単に埋め込むことができるプログラミング言語です。

今回はHTML上にPHPを埋め込む基本的な方法から、少し応用的な部分まで紹介。

PHPを学びたい方、始めたばかりの方はぜひ参考にしてください。

目次

PHPとHTMLの関係

PHPとはサーバー側の処理を行うプログラミング言語を指します。

PHPは主にWebアプリやWebサイトを開発することに向いている言語であり、構文もシンプルなため、初心者にもおすすめの言語です。

一方HTMLはマークアップ言語であり、Webページを作成するために必要な言語です。

画面を表示させる静的なフロント部分を作成するために、HTMLは必要な要素となります。

PHPはこのHTML内に埋め込むことができるため、HTML本体であれば静的な画面しか作成できませんが、PHPを埋め込むことで動的に作成することが可能です。

では次で、初心者の方に向けてHTML内にPHPを埋め込む方法をお伝えしていきます。

PHPはシンプルな構文で分かりやすいため初心者にもおすすめですよ!ぜひこちらの記事もご覧ください!

PHPをHTML内に埋め込む方法

まずはHTMLのプログラムを用意しましょう。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>sample1</title>
</head>
<body>
</body>
</html>

このように、簡潔なコードで大丈夫です。

このページでPHPのコードを書くには、まず「<?php ?>」で囲みます。記載場所はわかりやすく、一番上に書いておくとよいでしょう。

<?php
// PHPコードを書く場所を追加
?>
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>sample1</title>
</head>
<body>
    
</body>
</html>

囲った<?php ?>の中に、試しに変数を書きます。今回は筆者の名前Reinaを、変数$nameに代入してみましょう。

<?php
// PHPコードを書く場所を追加
$name = 'Reina';
?>
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>sample1</title>
</head>
<body>
    
</body>
</html>
Reina

PHPは変数に「$」を付けること、あと文字列を代入するときはクォーテーション(”)で囲み、最後にセミコロン(;)を忘れないようにしましょう!

変数が設定できたので、さっそくHTMLに埋め込んでいきます。HTML上でPHPを呼び出す際も、<?php ?>で囲みます。

<?php
// PHPコードを書く場所を追加
$name = 'Reina';
?>
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>sample1</title>
</head>
<body>
   わたしの名前は<?php echo $name ?>です。 
</body>
</html>

このように埋め込むときは<?php ?>で囲み、出力するときはechoかprintで呼び出しましょう。

Reina

echoは値を返さないですが、printは常に1を返すといった違いがあります!ですが、返り値を利用することもあまりないので、echoの使用をおすすめします。

では、簡単ですが文章が出来上がったので、画面で確認していきます。

わたしの名前はReinaです

無事文章を表示させることができました。

foreachを埋め込んでみよう

Reina

せっかくなので、少し難しい、foreachを使ってHTML上で埋め込んでみましょう!

HTML上にPHPの埋め込み方法の基本がわかればほかも同様に行って大丈夫です。

ここではPHPで配列を書きます。

とその前に!PHPの配列って何?foreachって?そんな疑問をお持ちの方はこちらの記事もどうぞ!

<?php
// PHPコードを書く場所を追加
// 配列を組み立てる
$fruits = ['りんご', 'バナナ', '桃'];
?>
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>sample1</title>
</head>
<body>
   
</body>
</html>

変数$fruitsの中に、3つの果物を代入しました。

ではこれを使って、「私の好きな果物は、1番目はりんご、2番目はバナナ、3番目は桃です。」の文章を作っていきます。

<?php
// PHPコードを書く場所を追加
// 配列を組み立てる
$fruits = ['りんご', 'バナナ', '桃'];
$count = count($fruits); // count関数は数を取得する
?>
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>sample1</title>
</head>
<body>
   私の好きな果物は、
   <?php
   $number = 1; // 1をforeachの前に代入
   foreach ($fruits as $fruit) {
    echo $number . '番目は' . $fruit;
    if ($count != $number) {
        echo '、';
    }
    $number++; // 1ずつ増えていく
   }?>
   です。
</body>
</html>

画面上に出してみましょう。

私の好きな果物は、 1番目はりんご、2番目はバナナ、3番目は桃 です。

PHPはHTML上で呼び出す際は<?php ?>で囲む、反対に<?php ?>の中に文字列を入れたい場合は、クォーテーション(”)で囲むことを忘れないようにしましょう。

まとめ:<?php ?>で囲むことを忘れずに!

今回はHTML上にPHPを埋め込む方法をお伝えしました。

PHPとHTMLを使用していくうえで、基礎中の基礎になるので、初心者の方はぜひ理解しておきましょう。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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この記事を書いた人

大学卒業後、新卒で食品の品質管理業務を4年半務める。

2023年3月よりDMM WEBCAMP 就業両立コースにてプログラミング学習開始し、見事未経験からエンジニア転職に成功。

現在は受託企業にてPHPエンジニアとして日々奮闘中。

エンジニアとして働く傍ら、Webライターとしても活動中です。

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